13日目の最初の取組で行司が土俵下へ転落 動けなくなり担架で退場 相撲診療所に

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序ノ口の最初の相撲で、思わぬハプニングが発生しました。日本の大切な伝統である相撲において、予期せぬアクシデントは珍しいことです。

寺西が住吉を押し出した瞬間に、今場所デビューしたばかりの若い行司、式守友三郎(18=音羽山)が土俵下に落ちてしまいました。力士たちの激しい戦いの影響を受け、思わず土俵の下へ転がり落ちた友三郎は、その場から動けなくなり、救護班によりすぐさま手当てを受ける事態となりました。

護衛の親方衆もすぐに現場に駆け付け、友三郎は担架で搬送され、国技館内の相撲診療所に運ばれました。同会場内で適切な医療を受けられることは、安心できるポイントといえるでしょう。

この後の取組は、木村裕之助が行司を急きょ務め、無事に進行しました。ただ、若い世代の行司が事故に遭遇することは、相撲界にとっても注意が必要な出来事でした。

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